「自分に期待している」重圧はねのける18歳 鍵山優真インタビュー

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聞き手・岩佐友 吉永岳央
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 フィギュアスケートは22日に開幕するグランプリ(GP)シリーズで北京オリンピック(五輪)への戦いが本格化する。結果次第では五輪の代表争いで優位に立てる大事な戦いだ。3月の世界選手権で銀メダルを獲得した男子の鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ=が朝日新聞の取材に応じ、昨季つかんだ自信や今季感じている重圧、GPシリーズへの意気込みや五輪への思いなどについて語った。

 ――16日まで北京五輪のテスト大会として行われたアジアンオープントロフィーで優勝しました。雰囲気はいかがでした?

 「バブルだったので、北京自体の雰囲気は味わえなかったのですが、リンクがすごく大きくて、オリンピックだなというのを滑る前から感じて圧倒されました。練習で氷の感覚や雰囲気には慣れることができ、SP(ショートプログラム)でいい演技ができたのはよかったと思います」

 ――来年2月に自分が滑っている姿を想像できましたか?

 「あと4カ月しかないと思うと、かなり短いですよね。課題もたくさんあるので、完璧に自分が滑っているところをイメージするのは、まだ少し難しいです。今は(代表が決まる12月の)全日本選手権を乗り越えなければいけないという気持ちです」

 ――昨季評価されたプログラムを二つとも変えました。SPは「ウェン・ユア・スマイリング」、フリーは米映画の名作「グラディエーター」です。

 「去年の印象を超えて、よりよいものを作るという意味で、今回のプログラムにしました。今はジャンプのミスがありますし、ステップやスピンでもレベルを落としてしまうことがあるので、もっとブラッシュアップをして、いいプログラムにできたらと思います」

 ――振付師のローリー・ニコルさんから、世界観をまとうことを大事にと言われているそうですね。

 「SPは歌詞に合う滑りだったり、強弱だったり、表情も、もっと練習していきたいと思います。笑顔の表情はローリーさんに褒めてもらえるようになってきました。フリーはキャラクターの気持ちを表さなければいけない部分が難しいです。細かい音を一つ一つ拾っていきながら、表現できたらと思います」

 ――鈴木明子さんの指導も受けていますね。

 「自分に足りないスケーティ…

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    吉永岳央
    (朝日新聞スポーツ部記者=冬季競技)
    2021年10月22日18時48分 投稿
    【視点】

    10代にして世界のトップクラスで活躍するアスリートに、よく聞く質問があります。 「放課後や休日、みんなと一緒に遊びにいったり、部活にいったり。そういう、いわゆる〝フツー〟の学校生活を送ってみたいという思いは?」 通信制の高校に籍を置

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