気候危機、サントリーはどう向き合う? 地球会議で担当者が講演

【動画】サントリー講演
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 国際シンポジウム「朝日地球会議2021」(朝日新聞社主催)はオンラインで開催され、4日目の20日、北村暢康・サントリーホールディングスサステナビリティ推進部長の特別講演「脱炭素社会実現に向けての取り組み」を配信した。急加速する気候危機という全地球的課題に対し、脱炭素ならびに循環型社会の実現に向け、一企業として「人と自然と響きあう」を理念に掲げるサントリーの考え方と取り組みを紹介した。

 私たちの企業理念は「人と自然と響きあう」です。自然環境や社会と一体となった経営のため、サステイナビリティーの潮流を把握し、社会の要請や期待に応えることを目指します。

 精力的に取り組んでいるのが温室効果ガスの削減です。2019年を起点に、自社工場や事業所などからの直接排出を30年に50%削減、50年にバリューチェーンで「ネットゼロ」を掲げています。

 日米欧にある自社の生産・研究拠点で使うエネルギーは来年中に100%再生可能エネルギーに切り替えるなど、30年までに設備投資で1千億円規模の取り組みを進めます。

 プラスチックは30年までにグループの全てのペットボトルについて、リサイクル素材、あるいは植物由来素材のみを使用し、化石由来原料の新規投入をゼロにするという高い目標を掲げています。