家電出荷額、上半期は前年割れ 昨年の「巣ごもり需要」の反動響く

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鈴木康朗
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 2021年度上半期(4~9月)の家電の国内出荷額が前年同期を下回った。前年はコロナ禍による「巣ごもり需要」やテレワーク、特別定額給付金などで記録的な伸びだったが、消費の一巡で反動減となった。

 炊飯器や洗濯機など白物家電の国内出荷額(4~9月)は前年比3・5%減の1兆3223億円。日本電機工業会が19日発表した。過去10年の平均額の1兆2472億円を超えたものの、8月は17・8%減、9月は12・2%減と夏以降の反動減が目立っている。製品別でみると、出荷数量の多いエアコンが7・3%減、冷蔵庫が4・4%減と全体を押し下げた。

 デジタル家電でも反動減が目立つ。電子情報技術産業協会が20日発表した国内のパソコン出荷額(上半期)は20・6%減の3283億円。前年は小中学生に1人1台の端末を配る「GIGA(ギガ)スクール構想」の追い風があった。その反動で4月以降は6カ月連続の前年比マイナスに。8月は24・1%減、9月は34・7%減だった。

 同協会によると、テレビや音…

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