北朝鮮ミサイル、潜水艦から短距離改良型発射か 米韓はなお対話路線

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ソウル=鈴木拓也、ワシントン=園田耕司、北京=高田正幸
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 北朝鮮朝鮮中央通信は20日、北朝鮮の国防科学院が19日に新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を潜水艦から発射する実験に成功したと報じた。同日、咸鏡南道新浦沖の日本海から東側に向けて発射された弾道ミサイルとみられる。韓国の国防当局は、「KN23」と呼ばれる短距離弾道ミサイルを改良した小型のSLBMとみて、分析を進めている。

 同通信は「5年前に初めて潜水艦発射戦略弾道弾を成功的に発射し、軍事的強さを示した『8・24英雄艦』から(の発射を)、再び成功させた」と報じた。

 北朝鮮は2016年8月24日、今回の発射地点に近い新浦沖の日本海からSLBMを発射した。当時も成功と主張したが、米韓は潜水艦からの発射には懐疑的な見方をしていた。

 北朝鮮の主張どおり、5年前と今回で同一の潜水艦から発射されたのか、米韓は分析を進めている。

 北朝鮮の軍事に詳しい北韓大学院大の金東葉(キムドンヨプ)教授は北朝鮮メディアが公開した写真などを分析し、「北朝鮮が実戦配備する2千トン級程度の潜水艦が使われた可能性が高い」とみる。

 一方、同通信によると、国防…

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