内戦のシリア首都で爆発、軍人14人死亡 近年では異例

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イスタンブール=高野裕介
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 内戦が続くシリアの首都ダマスカスの中心部で20日朝、2度の爆発が起こり、14人が死亡した。国営通信が伝えた。ダマスカスはアサド政権のおひざ元で、近年では異例の事態だ。

 現場は、国連職員らが滞在する高級ホテルにも近い。朝の通勤時間帯に軍関係者を乗せたバスが付近を通りかかった際、爆発したという。在英の反体制派NGO「シリア人権監視団」(SOHR)によると、死亡したのは軍人で、ほかに4人が負傷したという。これまでのところ犯行声明は出ていない。

 2011年の反政府デモをきっかけに始まったシリア内戦では、アサド政権、反体制派、クルド人勢力、過激派組織「イスラム国」(IS)などが割拠する混乱が続くが、国土の大半は政権軍が奪還。軍事的勝利をほぼ手中にしている。

 ダマスカスでは18年に政権…

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