第1回菅政権の失敗を意識する岸田氏 「聞く力」、初陣で問われる実行力

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小手川太朗
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街頭演説で有権者らの声を書き留めたノートを手に話す自民党の岸田文雄総裁=2021年10月19日、福島市、恵原弘太郎撮影
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党首が走る 自民党総裁岸田文雄(64)

 自民党総裁岸田文雄(64)は、手のひらサイズの青いノートを掲げた。

 「私が長年、国民の声を書きとどめてきたノートであります。国民の声をしっかり聞いて、明日を切り開いていく。国民との約束の証しであります」

 衆院選が公示された19日午前、福島市土湯温泉町。人口300人ほどの温泉街の一角で第一声のマイクを握った。東北一帯を中心に襲った東日本大震災から10年。いまはコロナ禍で苦しむ観光地で、「被災者の声に耳を傾ける姿勢を示す」(党福島県連幹部)との思いを込めた。

 「特技は『聞く力』」。そう…

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2021衆院選

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