名古屋管内の自動車輸出、9月は43%減 トヨタ減産の影響

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 名古屋税関が21日に発表した9月の管内(愛知、岐阜、三重、静岡、長野の5県)の自動車輸出額は、前年同月比43・2%減の2795億円だった。前年割れは7カ月ぶり。東南アジアでのコロナ禍で現地からの部品調達が滞り、トヨタ自動車などが生産を減らしたことが響いた。

 ほかの製品も含めた輸出額全体は4・4%減の1兆4667億円で、これも7カ月ぶりに前年水準を下回った。輸入額は、原油や液化天然ガス(LNG)の値上がりもあって31・9%増の8394億円。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は6272億円の黒字だった。

 トヨタは11月の全世界での生産台数については過去最高水準を見込んでいる。東南アジアからの部品の調達は正常化しつつある。