CPサッカーは「生きる希望」 北沢豪にあこがれて チーム作り奔走

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野田佑介
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チームメート2人に支えられてプレーする寺崎謙三さん(左から2人目)。ボールはゆっくりとゴールに転がった=2021年10月10日、富山市五福、野田佑介撮影
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 脳性まひの選手たちが行うCPサッカーのチームを北陸に作ろうと、元選手の男性が仲間を募っている。国際試合も経験し、サッカーを「生きる希望」と言う男性は、CPサッカーが広がって障害者スポーツ全体の普及につながることを望み、今日もピッチに出る。

 富山市で10日に開かれた「アミザーデサッカー大会」。車いすで駆けつけた同市の寺崎謙三さん(59)は、2人のチームメートに脇を支えられてピッチに立った。足元に出されたパスを受け、チームメートと一緒にゆっくりボールをゴールに押し込んだ。

2人に支えられてゴール

 還暦近い寺崎さん。得点の瞬間、「サッカー小僧」のような笑顔を見せた。

 アミザーデはポルトガル語で「友情」や「仲間」の意味。障害のある人もない人も、子どもも大人も一緒にプレーする。

 寺崎さんは生後間もなく脳性まひになり、手足などが不自由だ。

 初めてサッカーをしたのは小…

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