TOB反対表明の新生銀、勝算は SBI反発、株主総会で決着へ

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小出大貴、細見るい、稲垣千駿
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 SBIホールディングスが新生銀行に対して始めた株式公開買い付け(TOB)は、銀行業界では異例の敵対的TOBに発展した。新生銀の工藤英之社長は記者会見で、TOBに応じないよう株主に呼びかけたが、株主の気持ちを引き留める経営戦略を示すには至っていない。

 「現在の条件では株主の皆様の共同の利益に資さないと判断し、反対します」

 TOBが明らかになって1カ月あまり。21日夕に初めて記者会見を開いた新生銀の工藤社長は株主に対し、買い付けに応じないよう呼びかけた。

 新生銀はこの日、SBIに対抗する新たな経営戦略は示さず、SBIのTOBの問題点をつくことに重点を置いた。

 新生銀がTOBに反対する場…

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