長良川鵜飼の鵜もワクチン接種 コロナで出番少なく「太り気味」に

松永佳伸
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 15日に閉幕した岐阜市長良川鵜飼(うかい)で活躍した鵜の検診が21日、6人の鵜匠(うしょう)宅などであった。獣医師らが、市内で育てられている103羽の体重を測り、伝染病を予防するワクチンを接種した。

 鵜匠代表の杉山雅彦さん(61)は、22羽を受診させた。「鵜にとって川で魚を追いかける機会が少なく、物足りない1年だったと思う。鵜も太り気味で体調管理には苦労した」

 今季の漁は、新型コロナウイルスの影響により、1カ月以上遅れて6月21日に開幕。8月の豪雨や新型コロナの第5波も重なり、漁ができたのは過去最少の67日だった。杉山さんは「来季はたくさんの人に楽しんでもらえるよう工夫しながら準備をしたい」と話した。(松永佳伸)