「投票に行きたくなる映画」3選 J・スチュアートのあの名作も

有料会員記事2021衆院選

聞き手・鈴木裕
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 これを見ると投票に行きたくなる――。衆院選の投開票を前に、山田洋次伊丹万作の研究で知られる映画評論家、吉村英夫さんに、そんな映画を紹介してもらいました。候補作はたくさんありそうですが、吉村さんが選んだのは?(聞き手・鈴木裕)

まずは若い人たちにお勧めの映画から

伊丹万作とその系譜 異才たちの日本映画史」「完全版『男はつらいよ』の世界」など多数の著書がある吉村英夫さん。「3選」に加え、コロナ禍にお勧めの映画も記事後半で紹介しています。

 「18歳選挙権」の2回目の衆院選です。若い人たちが選挙に行きたくなるような、生徒・学生が参政権を行使しようと思わせる映画として、「ソロモンの偽証」をお勧めします。

 一人の中学生が死ぬ。警察など大人社会は、その真相究明をしない。不信感を持った中学生たちが体育館で模擬裁判を開き、論理的、理性的に解決していく。行き詰まった大人の社会を変えることができるのは自分たちなのではないかと、若い人たちに気づかせる力を秘めた作品です。

 「グリーンブック」は、巧み…

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