沖縄ヘリパッド警備派遣「違法」判決 愛知県側が上告

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 沖縄県東村高江周辺での米軍ヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設工事の警備に愛知県警が機動隊を派遣したことの違法性が争われた訴訟で、愛知県側は21日、派遣を決めた手続きを違法だとした名古屋高裁判決を不服として、最高裁に上告した。

 県警の萩原生之(たかゆき)・監察官室長は「理由は係争中であるので、お答えを差し控える」などとコメントした。

 7日の高裁判決は、違法性を認めなかった一審・名古屋地裁判決を変更。派遣が愛知県公安委員会の事前承認を求める事務規程の「異例または重要」なものに当たり、当時の県警本部長が専決で派遣を決めたことは違法だとした。そのうえで大村秀章愛知県知事に対し、本部長に約110万円を支払わせるよう命じた。