眞子さまがみせた覚悟へ、心から拍手を 元担当記者が願う新たな人生

有料会員記事眞子さまと小室圭さん結婚

元社会部皇室担当記者 斎藤智子

 眞子さまとは、秋篠宮さまに伴われての学会の懇親会などの場で、直接会話を交わした。話しかけると、私の目をまっすぐ見て、当意即妙の返事が返ってきた。当時は大学生だったが、打てば響くような才気溢れる女性、という印象が、強烈に残っている。

 周囲に聞くと、小さい頃はかなり活発だったようだ。木登りが好きで、小学校にあがる前から、御所の森の手ごろな木に登っては、周囲をはらはらさせた。制止しなければ、ずんずん高く登っていったという。

 慎重だった佳子さまに比べ、大胆な一面も持ち合わせていた。長じるにつれて、両親が公務で海外に出かける時は、母の紀子さま手作りの絵本を妹や小さな弟に読み聞かせる姉となり、「しっかりものの眞子ちゃん」と頼られた。

 初めて海外を単独訪問した公務では、訪問先の中米諸国のリーダーたちから「エクセレント」と手ばなしで褒められた。物腰も、話す内容も、とても20代には見えない落ち着きと、凜(りん)とした気品があった。本人はこういう時、相当に緊張するようだが、そうは見えない。時間が迫っても、あわてず、手を抜かず、待っていた人たちを気遣い、笑顔で対応する。国を代表しての親善のつとめは、立派に果たしてきたといえよう。

 今回は、そんな「しっかりもの」にとって、人生最大の試練だったのだろう。金銭問題で婚約が先送りとなった時、長い交際なのに自身も事実を知らされていなかったことに、眞子さまは深く苦しんだという。

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