中田圭祐さんが「目で追っちゃう」人は 「らせんの迷宮」刑事役

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聞き手・野城千穂
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 男性ファッション誌の専属モデルとして活躍しながら、2018年のドラマ「花のち晴れ」(TBS系)では無口で筋トレ好きの高校生役を好演した俳優の中田圭祐さん(25)。でも素顔は、「結構ずっとしゃべってます」。放送中のドラマ「らせんの迷宮」(東京系、毎週金曜夜8時~)では初の刑事役に挑戦している。共演する安田顕さんとの師弟のような関係性や、「熱い人間」への憧れについて語ってもらった。

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 ――上司役の安田さんとの共演はいかがでしたか

 安田さんとは初めましてでしたが、本当の上司と思えるようにいてくださいました。僕は役者の世界を全然知らないので、気になったところは何でも言ってください!と安田さんには伝えていました。教えていただいたことは台本にメモしていました。

 コロナ禍で撮影が約1年止まりましたが、その間も台本のメモを見直して再確認して。そこに書き込んだことは、今後も大事にしたいと思います。安田さんが現場にいらっしゃらなくても一人でやっていかなきゃいけない。安田さんは本当にいい“上司”で、役の関係性とリンクする瞬間がありました。

安田顕が「あれ中田君……」 

 ――具体的にどんな助言がありましたか

 技術的なことでは、(カメラに)映らなければどんな芝居をしていても意味がないということ。僕は(演じる)瓜生夏樹でいることに集中しすぎて周りが見えていなかった。

 でも安田さんは、スタッフを含めた全員の動きを見て、自分がどう動けばいいか考えていました。毎回、そのコツを教えてくださいました。

 ――ご自身の年齢よりも年上の役を演じるのは今回が初めてだったそうですね

 はい。それで、髪は上げてみました。あと、スーツを着るための準備もしました。

 「花のち晴れ」のときに体を作ったのがきっかけで、その後もずっと体を鍛えていました。特に刑事さんは、犯人を追いかけたり捕まえたりというシーンがあるので、あまりひょろひょろしないように保とうと意識しました。

 「らせんの迷宮」の撮影休止中も、また少し体を大きくしました。刑事という肩書を考え、久々にスーツを着たときにかっこよく見えるように。

 約1年ぶりに撮影が再開して安田さんにお会いしたとき、「あれ中田君、大きくなった? いいね」と言ってくださって。それがうれしかったです。

モデル=マネキン?

 ――先輩たちに囲まれて萎縮…

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