眞子さま結婚で皇室は17人に 「皇族数の確保」待ったなしの状況

有料会員記事眞子さまと小室圭さん結婚

杉浦達朗

 秋篠宮家の眞子さま(30)は26日、小室圭さん(30)と結婚し、皇室を離れた。「小室眞子さん」として民間人となり、公務には携わらない見通しだ。皇室の先細りは、皇位継承を危うくさせるほか、公務の担い手減少で負担増にもつながり課題となっており、対策の前進が求められている。

 現在皇室を構成するのは眞子さんを除くと17人。そのうち60歳以上は8人、未婚女性が5人いる。現行の制度では皇室に子どもが生まれた時、女性であれば成人して公務の担い手となっても結婚すれば皇族でなくなるため、将来的な先細りが見込まれる。

 皇族の減少をめぐる議論は、2000年代から始まった。民主党政権の野田内閣は、女性皇族が結婚後に宮家を創設して皇室に残る「女性宮家」構想を打ち出したが、政権交代もあって議論は立ち消えに。

 天皇退位の特例法を制定した際の付帯決議に基づき、天皇の代替わり後の今年3月に有識者会議が始動。「皇族数の確保が喫緊の課題」とし、7月の中間報告では、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、旧宮家の男系男子が養子として皇族復帰する2案を「今後の検討の中心」とした。

 有識者会議の最終報告は、総…

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