女子学生に「アカハラ」 福島高専の准教授、暴行の疑いで書類送検

飯島啓史
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 福島高専(いわき市)の40代の男性准教授が女子学生に対して不適切な指導を行ったとして、いわき中央署が准教授を暴行の疑いで書類送検していたことが22日、同署などへの取材で分かった。送検は20日付。

 福島高専によると、男性准教授は昨年春から夏ごろにかけ、同じ女子学生に性的な表現を多く含む教材を使って一対一で授業をしたり、規定の授業時間を超えて指導したりした。同校はこれらの行為が「アカデミックハラスメント」にあたるとして、准教授を2月25日付で訓告処分にした。また、女子学生は体を触られたとも訴えていたという。

 その後、女子学生は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、体調を崩し、3月に自主退学した。同校の担当者は「書類送検の事実を確認できていない。事実なら地検の判断を待って対応したい」とコメントした。(飯島啓史)