若者は選挙に行った方がいいの? 政治学者の熊本県知事に聞いてみた

有料会員記事2021衆院選withU30

聞き手・堀越理菜
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 衆院選が始まった。記者(24)と同世代に話を聞くと、「投票に行っても何も変わらない」「政治家は若者のことを考えているのか」などの声も聞こえる。選挙には行った方がいいんですか? それはなぜ? 政治学者でもある蒲島郁夫熊本県知事に聞いた。(聞き手・堀越理菜)

 ――同世代に取材をしていると「政治家が若者に向けて言葉を発していないと感じる」などの声も聞きます。若い世代ほど投票率が低いようです。そんな若い世代のことを政治家はどう見ているのでしょうか

 政治家の仕事は有権者の幸福量の最大化。私は「県民幸福量の最大化」を蒲島県政の最大の目標に掲げています。10年後あるいは50年後、100年後の熊本の将来の発展に向けて、県政を運営している。未来の社会を構想するときには今の若者世代の意向に敏感であることがとても大事です。

 政治学的にいうと、政治家は自分たちを支持してくれる人たちに敏感です。若者の投票率が低いと、その人たちに敏感に反応しない。私の政治はそういうものではないんだけど。

 ――私たちの世代が選挙にいくことで政治は本当に変わりますか

 それは当然変わります。世界…

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これからの時代を生きるU30世代が、社会に対して感じているモヤモヤ。政治や選挙にどんな思いを抱き、何を願っているのか、一緒に考えます。[記事一覧へ]