死亡の1歳女児から抗不安薬成分、投与の疑いで母親を逮捕 大阪府警

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 昨年5月、入院中の次女(当時1)に抗不安薬を服用させたとして、大阪府警は24日、同府高石市のアルバイトの母親(33)を暴行の疑いで逮捕し、発表した。「やっていません」と容疑を否認しているという。府警は母親の刑事責任能力を詳しく調べている。

 次女は同月に死亡した。府警によると、薬の服用と死亡の因果関係は確認できなかったという。

 捜査1課によると、逮捕容疑は昨年5月5日午前6時10分~8日午前11時半ごろ、大阪府和泉市の大阪母子医療センターに入院中だった次女に、何らかの方法で抗不安薬を服用させたというもの。

 次女は5日に危篤状態となり、8日に死亡した。

 司法解剖の結果、次女の体内から抗不安薬の成分が検出された。母親が処方されているものと同じだったという。死因は蘇生後脳症で、薬の成分との関係は薄いとみられているという。

 次女は昨年2月に自宅で心肺停止状態になり、母親が119番通報した。以降、脳死状態で同センターでの入院が続いていた。入院中、母親は面会に訪れていたという。