参院静岡補選、野党系の山崎真之輔氏が当選確実に 立憲、国民が推薦

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 参院静岡選挙区の補欠選挙が24日投開票され、無所属新顔の山崎真之輔氏(40)=立憲民主、国民民主推薦=が、自民新顔で前御殿場市長の若林洋平氏(49)=公明推薦=と共産新顔で党県常任委員の鈴木千佳氏(50)の2人を破り、初当選を確実にした。岸田政権にとって初の国政選挙での敗北は、31日投開票の衆院選にも影響を与えそうだ。

 野党側は候補者一本化がならなかったが、山崎氏の陣営には4期目で知名度の高い静岡県の川勝平太知事が支援に回り、支持を広げた。翌週の衆院選にも影響を与えかねない選挙戦となり、立憲の枝野幸男代表と国民の玉木雄一郎代表らも応援に駆けつけた。

 一方、自民にとっては岸田政権になって初の国政選挙で、若林氏の陣営は「負けは許されない戦い」と位置づけて臨んだ。岸田文雄首相自ら告示日の7日と21日に2度、静岡入りした。甘利明幹事長も衆院選公示日の19日に応援に入り、てこ入れを図ったが、及ばなかった。

 共産の鈴木氏は、リニア中央新幹線の工事中止や原発廃炉などを訴えたが、浸透しなかった。

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2021年10月25日0時21分 投稿
    【視点】

    ふつうであれば、首相の初陣となる重要な大型選挙に敗北したら、その敗因を丁寧に分析して戦略や体制を立て直す時間が必要になります。しかし、衆院選の投開票日が1週間後に控えているこの日程は、もはやずらすことはできません。つまり、こうした窮屈な日程