太古の海底、魚などの化石発見 師崎層群で発掘調査 愛知・南知多町

木村俊介
[PR]

 愛知県知多半島先端部にある約1700万年前の地層「師崎(もろざき)層群」で、発掘調査が実施された。かつて海底だった場所で、新たに魚などの化石が見つかった。今後、研究者らのチームが詳しく分析する。

 南知多町の農地脇にある小高い山。重機で削り落とした石を、研究者らが次々と割っていった。21~24日の発掘調査では、発光器を持つ魚などの化石が見つかったという。九州大総合研究博物館の前田晴良教授は「骨や歯以外の筋肉などの軟体部が残っていることが興味深い」と話す。

 調査は、古生物学や地質学などの研究者らでつくる「あいちに自然史博物館を!協議会」のプロジェクトとして実施された。(木村俊介)