「はらぺこあおむし」の世界観、遊び場に 東京・二子玉川に来月開館

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小川崇
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 人気絵本「はらぺこあおむし」などで知られ、今年亡くなった米国の絵本作家エリック・カールさんの世界観を伝えるプレーパークが11月12日、東京都世田谷区にオープンする。絵本に使われた挿絵や言葉などを各所にあしらい、親子で楽しめる場を目指す。施設の運営者は「カールさんの遺志を継ぎ、子どもの成長に貢献したい」と話す。

 開業予定の「PLAY! PARK ERIC CARLE」の広さは約1200平方メートルで、迷路や昆虫の標本や色紙づくりのアトリエ、アスレチックなど九つのブースを設ける。カールさんの作品は、色鮮やかな薄紙を切り貼りしたコラージュが特徴。穴や立体的な仕掛けも豊富だ。パークでは、これらの手法に触れて創造性を高めたり発見を楽しんだりできる。子どもたちが観察した標本やグラフィックを元に、カールさんと同じように手を動かしながら想像力も育めるという。

 場所は、子育て世帯が多い二子玉川駅(世田谷区)に隣接する商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」の8階。手がけるのは屋内型の体験施設を運営する「エイアンドビーホールディングス」(東京都)だ。野田純社長(70)は「カールさんの思いが伝わる場所をつくりたかった。子どもたちが自分で考えて何かをつくるサポートをしていきたい」と語る。

 野田社長によると、5年前…

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