空港のコンテナ引っ張る車も電動に 海外販売から4年、国内も投入

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三浦惇平
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 豊田自動織機は、空港でコンテナを運ぶ「トーイングトラクター」の新型電動車を国内で売り始めた。普及するディーゼルエンジン車と同等の性能がありながら、走行時に二酸化炭素(CO(2,●(下付き2)))を排出しない。2017年から中国など海外では売っているが、日本でも脱炭素への関心が高まったとみて投入した。

 トーイングトラクターは、通常は一度に計9~13・5トンほどの重さのコンテナを運ぶ。豊田自動織機が国内市場の9割を握るが、ディーゼルエンジン車の需要が強く、電動車は牽引(けんいん)力などの性能が劣るものしか売ってこなかった。

 新型はフォークリフトなどに使われる鉛電池を搭載し、一度の充電で8時間ほど稼働できる。価格は税込みで約850万円。ディーゼル車より5割ほど高いが、販売を担当するトヨタL&Fカンパニーの幹部は「国内の電動化も加速させていく」と話す。

 豊田自動織機によると、同社…

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