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ファイザーとモデルナ製ワクチン、有効期間を延長 品質や効果維持

下司佳代子
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 新型コロナウイルスワクチンの有効期間について米ファイザー社は6カ月から9カ月に、米モデルナ社は6カ月から7カ月に延長したとして、厚生労働省は各自治体に対し、無駄にせず有効活用するよう求めた。従来の期限を過ぎても品質や有効性、安全性が維持されると両社が厚労省に報告していた。すでに流通しているワクチンも対象とする。

 通知は22日付。ファイザー製は零下60度~零下90度で管理した場合の有効期間が、製造時から起算して6カ月から9カ月に延長。モデルナ製は5度~零下20度での有効期間が6カ月から7カ月に延びた。添付文書はいずれも、すでに改訂されている。

 厚労省によると、流通しているワクチンの有効期限が、ファイザー製で来年2月末まで、モデルナ製で3月1日までのものは、いずれも有効期間が6カ月で計算されている。印字された期限より3カ月または1カ月延長して使えるという。(下司佳代子)