揺れる感覚の室内楽 藤本由紀夫が「聴く」数寄屋建築

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田中ゑれ奈
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 サウンドアーティスト藤本由紀夫が、1934年築の数寄屋建築を「聴く」。空間と、そこに流れる音や光に身を浸す展覧会が「Chamber Music Kyoto」と題して開かれている。

 会場のACG Villa Kyoto(京都市)は、建築家・藤井厚二が手がけた国登録有形文化財。建物各所に藤本がアトリエから持ち込んだ新旧の作品がしつらえられ、6カ所にあるスピーカーの発する音が、歩を進めるにつれ近づいたり遠ざかったりしながら混ざり合う。

 均一なはずのアナログ時計の…

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