朝日新聞社が23、24日実施した衆院選の中盤情勢調査では、野党に勢いが見られない。岸田内閣に批判的な層の支持を固めきれず、巨大与党に挑むべく進めた候補者一本化の効果も、現時点では限定的だ。一本化したうち、接戦となっている71選挙区の勝敗がカギを握りそうだ。
立憲と共産、国民民主、れいわ新選組、社民の計5党などは、衆院選では初めて候補者の調整を進め、全289選挙区の75%を占める217選挙区で、候補者を一本化した。
前回2017年の衆院選では…
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