山形ラ・フランスの販売始まる「糖度は例年並み、おいしく仕上がり」

鷲田智憲
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 地域ブランド「山形ラ・フランス」の販売が25日、山形県内外で一斉に始まった。食べ頃にあわせて、2013年から販売開始の基準日を設けていて、今回は昨年より4日早く、平年並みだという。

 山形市内のスーパーではこの日、県職員が法被を着てPR。新型コロナ対策で試食出来ない代わりに、動画で県産ラ・フランスの魅力をアピールした。

 昨年、国が地域ブランドを守る地理的表示(GI)保護制度で「山形ラ・フランス」と登録された。県「ラ・フランス」振興協議会が栽培方法や出荷方法などを定め、1個あたりの重さ180グラム以上といった目安がある。

 今春の霜害などの影響で、予想収量は1万2千トン程度で例年の8割弱。小ぶりの比率が高い見込みだという。県園芸農業推進課の今部恵里主査は「糖度は例年並みで、おいしく仕上がっている。多くの人に知ってもらいたい」と話した。(鷲田智憲)