そうじゃ吉備路マラソン、3年連続中止に

小沢邦男
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 岡山県総社市は25日、来年2月に予定していた「そうじゃ吉備路マラソン」を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の懸念がなお拭えないため、と説明している。中止は3年連続。同じ時期に元マラソン選手の瀬古利彦さん(65)らを招いた代替イベントを計画している。

 市などでつくる実行委員会が決めた。例年2万人以上が参加する大規模な大会で、片岡聡一市長は「2千人近い運営ボランティアと緊急時の医療支援の確保が難しいと判断した」と中止の理由を説明。感染者の減少傾向が続いているが「開催を不安視する声があり、強く協力を求められない」と述べた。

 代替イベントは、瀬古さんと青山学院大陸上競技部監督の原晋さんを招いたトークショーを計画。2人を講師に地元の子どもたちへの走り方のレッスンなども予定されている。片岡市長は「このイベントで大会の風化を防ぎ、再来年の開催につなげたい」と話した。(小沢邦男)