NY株、2日連続で過去最高値 原油は7年ぶりの85ドル台

ニューヨーク=真海喬生
[PR]

 25日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均が2営業日連続で過去最高値を更新した。企業の好決算の発表が相次いでおり、株式が買われた。終値は前週末より64・13ドル(0・18%)高い3万5741・15ドル。

 本格化している企業の7~9月期決算で市場予想を上回る発表が相次いでいる。好決算が続くことで、夏場の新型コロナウイルスの感染拡大の影響や供給網の混乱、物価の急激な上昇といった米国経済の抱える懸念が後退し、株式を買う動きが広がった。この日はホームセンター大手ホーム・デポや小売り大手ウォルマートなど消費関連の企業の値上がりが目立った。

 経済活動が活発になり原油の需要増が見込まれる一方で、供給が大きく増えないとの見方から原油価格も上昇を続けている。ニューヨーク商業取引所で25日、米国産WTI原油の先物価格が一時、約7年ぶりに1バレル=85ドル台をつけた。10月4日に約7年ぶりとなる78ドル台をつけてから、3週間で7ドルと急ピッチで値上がりしている。(ニューヨーク=真海喬生)