• アピタル

感染者数「昨夏以降もっとも低い水準」 厚労省専門家組織

新型コロナウイルス

[PR]

 新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は26日の会合で、新規感染者について「昨夏以降でもっとも低い水準」と評価した。一方、一部でクラスター(感染者集団)が発生しており、厚労省は積極的な疫学調査の徹底で感染拡大の芽を摘んでもらう方針だ。

 厚労省の資料によると、10月25日までの1週間の10万人あたりの全国の新規感染者数は前週から43%少ない1・64人。感染の「第1波」が終わった昨年の夏以降で最少水準だった。都道府県別では東京都1・49人、愛知県1・96人、大阪府4・08人、沖縄県7・43人だった。

 厚労省が把握するクラスターの発生件数は、18日時点で前週から45件増えた。福祉施設の15件、企業などの11件が多かった。保健所による感染経路や濃厚接触者を確認する疫学調査は今夏、業務が多忙になり簡素化していた地域も多かったが、厚労省は改めて徹底してもらう考えだ。

 東京都医学総合研究所の24日までの調査では、主な地域の夜間の人出は前週と比べて横ばいが多かった。ただ、沖縄県が急激に増加して9月上旬の倍程度となっている。千葉県も増えており、警戒を呼びかけた。

 病床使用率は低い水準が続いている。内閣官房の資料によると、25日現在で先月末まで緊急事態宣言が出ていた首都圏など19都道府県では、もっとも高いのは滋賀県兵庫県で7%、もっとも低いのは北海道と静岡県は1%だった。

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]