ASEAN、「内政不干渉」に変化 ミャンマー国軍を拒んだ事情

有料会員記事

西村宏治=シンガポール、半田尚子
[PR]

 東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳会議が26日、オンライン形式で開かれた。国軍がクーデターを起こしたミャンマーは、国軍トップのミンアウンフライン最高司令官の出席が認められなかったことに反発し、1997年のASEAN加盟以来初めて首脳会議を欠席した。これまで加盟国の内政不干渉を原則としてきたASEANが、変化の動きを見せている。

 「国軍側は協力不足だった。今日も、ASEANはミャンマーを追い出してはいない。だが彼らは出席の権利を放棄した」。26日の首脳会議で、カンボジアのフン・セン首相はミャンマー代表が姿を見せていないことに触れ、こう語った。

 ミャンマーでは2月、国軍が実権を掌握した。ASEANは国軍トップも招いた4月の首脳会議で暴力の停止や関係者間の対話、特使の派遣などに合意したが、今も実現していない。

国軍とつながりある国も、拒否に同調

 そこでASEANは今月15…

この記事は有料会員記事です。残り815文字有料会員になると続きをお読みいただけます。