第16回北海道1区では立憲・道下氏と自民・船橋氏が激戦 朝日情勢調査詳報

有料会員記事2021衆院選

斎藤徹、中野龍三
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与野党、5選挙区で激戦 情勢調査

 朝日新聞社は23、24日、北海道内の有権者を対象にしたインターネットによる衆院選情勢調査を実施し、取材で得た情報と合わせて総合的に中盤の情勢を探った。道内12の小選挙区のうち5選挙区で、自公の候補と立憲の候補が互角の戦いを繰り広げている。調査時点で投票態度を明らかにしていない人が3~4割おり、情勢は変化する可能性がある。

 解散前の小選挙区の議席は、自公6、立憲6と与野党が伯仲しており、今回は与野党どちらが過半数を獲得できるかが焦点となっている。

 投票態度を明らかにした人でみた12選挙区の情勢のうち、自公候補と立憲候補の間で激戦が展開されているのは5選挙区。

 1区は立憲前職と自民前職が互角の激しい戦いをしている。2区は立憲前職と自民新顔が激戦を繰り広げている。4区は立憲新顔と自民前職が接戦を展開し、9区は立憲前職と自民前職が激しく競っている。10区は公明前職と立憲前職が伯仲した戦いをしている。

 自民候補が優勢、もしくはやや優勢なのは5選挙区。5区は自民前職が安定した戦いぶりで、立憲前職は苦戦している。6区は自民新顔がリードし、立憲新顔は伸び悩んでいる。7区は自民前職が立憲新顔を引き離している。12区は自民前職が支持基盤を固め優勢で、立憲新顔は厳しい戦いだ。3区は自民元職が一歩リードし、立憲新顔が激しく追っている。

 立憲候補がやや先行するのは2選挙区。8区は立憲前職がやや優位に立ち、自民元職が懸命に追っている。11区は立憲前職がやや優勢で、自民元職はわずかの差で続いている。

 ともに3選挙区で候補者を立てた共産と維新は、いずれも厳しい戦い。N党、無所属の候補は支持の広がりが見られない。(斎藤徹、中野龍三)

政党支持率は自民32%、立憲13% 世論調査

 朝日新聞社が23、24日に実施した衆院選の情勢調査と合わせて行った電話による世論調査によると、北海道内の政党支持率は自民が32%と最も高く、立憲が13%と続いた。「支持する政党はない」「答えない・わからない」を合わせた無党派層は46%に上った。

 他の政党支持率は、公明が4%、共産が3%、維新と国民が各1%。れいわ社民は1%に満たなかった。

 岸田内閣を支持するかどうかを尋ねたところ、「支持する」が41%、「支持しない」が32%だった。岸田首相の経済政策に期待できるかどうかとの問いについては、「期待できる」が33%だったのに対し、「期待できない」が45%だった。

 新型コロナウイルスをめぐるこれまでの政府の対応については、「評価する」が45%、「評価しない」が42%だった。

 衆院選への関心を尋ねたところ、「大いにある」と答えたのは33%だった。

 投票に「必ず行く」が、71%、「できれば行きたい」が20%、「行かない」が8%だった。世論調査では一般に、「投票に行く」という回答は多くなる傾向があり、実際の投票率を示すものではない。

 投票先を決める時の気持ちにどれが近いかを尋ねたところ、「政党や候補者に期待している」が39%だったのに対し、「期待はしていないが他よりはよさそう」が51%だった。

情勢調査、選挙区ごとの詳細

(候補者名は敬称略)

1区

 道下と船橋が激戦を繰り広げ…

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