「本物の代紋」? 暴力団の偽グッズ販売容疑 月商100万円以上か

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 指定暴力団の代紋や幹部の名前が記された偽物の名刺を販売したなどとして、愛知県警は26日、香川県三木町の会社役員蓮井幸彦容疑者(56)を詐欺と古物営業法違反(無許可営業)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。

 捜査4課によると、逮捕容疑は昨年5月ごろ、インターネットサイトに「本物の代紋を中心とした暴力団のグッズ」などとうたい、自作の名刺などを愛知県の男性会社員(62)ら2人に計1万3600円で販売したほか、暴力団組織の名称などが入ったちょうちん13点を古物営業の許可を得ずに今年3~6月に販売したというもの。

 蓮井容疑者は、暴力団関連グッズを売買するインターネットサイトを運営していたとみられる。県警の捜査員がサイバーパトロールでこのサイトに気づき、8月に関係先を家宅捜索したところ、暴力団の名称や代紋が記された名刺やバッジ、ブレスレット、湯飲みなど2万点以上が見つかったという。

 県警は、月100万円以上の売り上げがあったとみて、商品の入手ルートや、収益が暴力団関係者に流れていなかったかなどを調べている。