ゲイで外国人、日本でモヤった 26歳の「ダブルマイノリティー」

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山本知佳
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 JR岐阜駅のホームでスマホが鳴った。

 新居探しで問い合わせていた不動産業者からだ。

 「日本人のみ、となっています。ごめんなさい」

 予想していなかった答えに、オーストラリア国籍のホフマン・ユダさん(26)は怒りがわいた。

 それって日本じゃ違法にならないの?

 新居は別に見つかったが、心は晴れない。

 「外国人」である自分は、日本に受け入れられているんだろうか――。

身近なことで何となく覚えた違和感や苦しさ。そこから一歩踏み出し、行動を始めた若者たちがいます。衆院選を前に、若い世代の「モヤモヤ」と、政治とのつながりを考えます。

 かつて、似たような「モヤモヤ」を母国で感じた。

 オーストラリア南東部・メルボルンのはずれで育った。中学生のとき、初めて好きになった相手は、自分と同じ男の同級生だった。

 いなかの小さな学校に、同性…

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