八郎湖のワカサギ召し上がれ 潟上市で今年も催し 17店舗が参加

奈良美里
[PR]

 ワカサギを秋田の名物に――。八郎湖でとれるワカサギの魅力を知ってもらいたいと、秋田県潟上市の秋田佃煮(つくだに)若旦那衆「smelt(スメルト)」が29日からキャンペーンを行う。その名も「わかさぎ週間」。市内の飲食・小売店で一斉に新物のワカサギを使ったメニューなどを取り扱う。

 2年目となる今年は、店舗数も17店舗に拡大し、ワカサギを使ったピザや柳川風にしたものも。それぞれの店の味で新しい食べ方と魅力を伝え、ワカサギや八郎潟に関心を持ってもらうねらいだ。

 企画したのは、市内で佃煮製造会社を営む3社の若手経営者たち。佐藤賢一社長(37)、菅原英信社長(44)、千田浩太取締役(29)が、細くなっていく食文化に危機感を覚え、2019年にスメルトを結成。共同開発や、今まではタブーな雰囲気のあった互いの会社の見学などを行い、情報交換をしながら佃煮やワカサギの魅力を発信してきた。

 真冬や氷のイメージのあるワカサギだが、八郎湖のワカサギは9~11月に引き網漁が行われる。「10月下旬は脂ものっていて、おいしいタイミング」と佐藤さん。菅原さんは、わかさぎ週間を「繰り返し継続して、市外にも広げたい」と展望を語った。

 店舗など詳細はスメルトのホームページ(https://smelt.jimdofree.com/別ウインドウで開きます)で確認できる。(奈良美里)