31日投開票の衆院選に向けて、朝日新聞社は23、24の両日、インターネット調査会社への委託調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。大阪府内では自民と維新、立憲と維新の対決で、19選挙区中4選挙区(1、4、10、19区)で上位2人が激戦を繰り広げている。
維新は9選挙区(2、8、9、12、13、14、15、17、18区)、公明は4選挙区(3、5、6、16区)で安定した支持を得ている。その他に自民は7区で、維新は11区でそれぞれやや優勢となっている。ただ、投票態度を明らかにしなかった人が各選挙区に3~6割おり、情勢が変わる可能性もある。
(候補者名は敬称略)
1区
井上と大西が激しい接戦を繰…