英エリザベス女王、COP26欠席へ 先週は公務とりやめて一晩入院

金成隆一
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 英王室は26日、エリザベス女王(95)が医師から休養の助言を受け、今月末から英国グラスゴーで始まる国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)を欠席する、と発表した。女王はこれまで精力的に公務を続けてきたが、先週になって予備的な検査のため一晩入院していた。

 英メディアによると、王室は「女王がグラスゴー入りしないことを決断した」と発表した。11月1日のレセプション出席を予定していた。女王は出席できないことを残念に思っており、ビデオメッセージで出席者にあいさつするという。

 女王は先週予定されていた北アイルランド訪問をキャンセルし、同20日に入院し、翌21日の昼に退院していた。英メディアによると、女王の入院は2013年以来だった。王室は女王の体調について「元気」と説明しているという。

 退院後はロンドン郊外のウィンザー城で負担の少ない公務を続けており、26日は韓国とスイスの駐英大使らとオンラインであいさつをした。(金成隆一)