育休は「その他の事故」扱い? 男性市議が考えた議会の多様性

有料会員記事

江戸川夏樹、根岸拓朗
[PR]

 「多様性」の確保はどうあるべきか。政治の世界でも日常の暮らしから疑問を持ち、声を上げる人もいる。衆院選を前に、地方議員2人に思いを聞いた。

 仙台市議の伊藤優太さん(36)は昨年12月、長男の昌(しょう)ちゃん誕生に合わせた育休として、市議会の一部の日程を休んだ。当時、市議会に育休に関する定めがなく、議会事務局から「休む理由は『その他の事故』の扱いになる」と説明された。

 「議員は誰も育休を取ったことがないままでいいのか」。こう疑問に思い、先例を作ると決めた。市議会の議決のタイミングは避けたが、同僚からは「休まなくてもできる」「自分の時は休まなかった」と言う声もあった。

 家庭ではそれまでも、皿洗い…

この記事は有料会員記事です。残り635文字有料会員になると続きをお読みいただけます。