宮崎・高千穂の3人死傷、重体の男性が死亡 親族間でトラブルか

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 宮崎県高千穂町の民家で男性2人が死亡、1人が意識不明の重体になった事件で、宮崎県警は27日、重体だった高齢の男性が死亡したと発表した。

 県警捜査1課によると、亡くなった3人はこの家に住む甲斐義人さん(91)と同居する息子の邦雄さん(67)、鹿児島県志布志市在住で邦雄さんの長女の夫の須磨俊さん(45)。3人は室内で倒れているのが見つかり、その後に搬送先の病院で死亡が確認された。

 県警が、事件発生時に家にいた義人さんの80代の妻に事情を聴いたところ、須磨さんが26日夜、刃物を持って義人さん宅を突然訪問。邦雄さんと義人さんを刺した後、自分で腹などを刺したという。邦雄さんが刺される直前に110番通報したとみられる。現場に駆けつけた警察官が、落ちていた凶器を発見。80代妻にけがはなかった。

 県警によると、邦雄さんの長女が須磨さんからDVを受けたとして、甲斐さん家族が県警に相談していたという。県警は殺人容疑で詳しい状況を調べている。