オリックスが25年ぶりパ・リーグ優勝 2年連続最下位からのV

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 プロ野球パ・リーグは27日、2位の千葉ロッテマリーンズが東北楽天ゴールデンイーグルスに敗れたため、首位のオリックス・バファローズが1996年以来、25年ぶり13度目(阪急時代の10度を含む)のリーグ優勝を決めた。全日程終了後の優勝は88年の西武以来。日本シリーズ進出をかけ、11月10日からのクライマックスシリーズ最終ステージに臨む。

 オリックスはセ・パ12球団で最もリーグ優勝から遠ざかっていた。昨季まで2年連続最下位と低迷。前年最下位からの優勝はパでは2001年の近鉄以来2度目。両リーグを通じても今季の東京ヤクルトスワローズに続き、7度目。セのヤクルトとともに、両リーグで前年最下位から同時に優勝したのは史上初となった。

 今季は、昨季途中から代行監督を務めた中嶋聡監督(52)が率いた。リーグ最多の18勝を挙げた山本由伸投手を中心に投手力が充実し、リーグトップの32本塁打を放った杉本裕太郎外野手らの台頭もあって打線の厚みも増した。交流戦で優勝するなどして好位置につけ、最後はロッテとの激しい優勝争いを制した。

 オリックスは阪神・淡路大震災が起きた95年、「がんばろう神戸」を旗印にリーグ優勝を遂げ、翌96年にはリーグ連覇と日本一を果たした。04年オフに近鉄を統合し、「ブルーウェーブ」から「バファローズ」に名称が変わった。14年はソフトバンクと優勝を争い、ゲーム差なしの2位に終わった。その後は6年連続でBクラス(4位以下)に沈んでいた。