「東洋の宝石」再び、帝国ホテルが新本館イメージ公表 設計に田根氏

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初見翔
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 帝国ホテルは27日、建て替えを計画する「帝国ホテル東京」(東京都千代田区)の新しい本館のイメージ図を公表した。設計に建築家の田根剛氏を起用し、2036年度の完成をめざす。「東洋の宝石」をコンセプトに、築50年が経過した現在の本館を一新する。

 新しい本館は、白を基調に、正面から後方に向かって階段状に高くなっていくイメージ。田根氏は記者会見で「街並みを壊さず、圧迫感がないようにした」と説明した。宮殿やピラミッドなども参考にデザインしたという。

 帝国ホテルは1890年に開業。1923年に開業した2代目本館は世界的建築家のフランク・ロイド・ライトが設計し、「東洋の宝石」と呼ばれた。3代目となる現在の本館は70年に完成した。

 帝国ホテルの定保英弥社長は「開業200年もこの新しい本館で迎える。若い建築家と一緒に仕事をしたいと思った」と話した。部屋の数を今より減らし、一部屋あたりの広さを確保する考えも示した。

 本館の建て替えは2031年…

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