中国恒大トップ、富豪ランク5位→70位 経営危機で資産価値目減り

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北京=西山明宏
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 中国の出版グループ「胡潤」は27日、中国の富豪ランキングを発表し、不動産大手の中国恒大集団トップの許家印氏が昨年の5位から70位に転落した。資産の減少幅が今回のランキングで最大だ。経営危機で恒大の株価が大幅に下がり、資産価値が目減りしたことが影響したとみられる。

 2017年には首位だったこともある恒大創業者の許氏だが、今年の資産額は730億元(約1兆3千億円)と昨年から約7割減った。不動産業界では他にも、同じく経営問題を抱える華夏幸福基業トップの王文学氏も資産が85%超減少。不動産会社の経営者が上位10人に入らなかったのは初めてだという。

 首位は飲料大手「農夫山泉」創業者の鍾●(目へんに炎)●(目へんに炎)氏で、資産は3900億元(約7兆円)。動画アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する、バイトダンス創業者の張一鳴氏は資産額が昨年の3倍の3400億元まで増えて2位に入った。

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