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5~11歳のワクチン接種、日本どうする?「有効な予防ほかにない」

有料会員記事新型コロナウイルス

ワシントン=合田禄 市野塊、下司佳代子、熊井洋美
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 新型コロナウイルスワクチンの接種対象が、米国では5~11歳にも広がる見通しとなった。副反応があるものの、重症化や感染の広がりを防ぐ効果が期待されている。日本でも急速に議論が進みそうだ。

 米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は26日、ファイザー製のワクチンについて、5~11歳にも緊急使用許可を出すように勧告した。FDAは勧告を尊重するとみられ、米疾病対策センター(CDC)も推奨すれば、11月初旬にも全米で接種が始まる。

 ファイザーがFDAに提出した資料によると、臨床試験には5~11歳の約2200人が参加。3週を空けて、大人が使う量の3分の1を2回接種したグループと、偽薬を接種したグループを比べたところ、有効性は90・7%だった。ワクチン接種後に新型コロナに感染した子どもたちは症状が軽く、接種による深刻な副反応もなかったという。

 諮問委では、若い男性にごくまれに起きる心筋炎や心膜炎についても検証した。5~11歳は十分なデータがないものの、16~17歳の男性では2回目の接種時に100万回あたり69人が発症した。12~15歳や18歳以上ではさらに低い割合だった。

全米では「異例の早さ」で接種が始ります。日本はどうなるのでしょうか。

 また諮問委は、ワクチン接種…

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