気づかれなかった暴行、死亡3歳児への容疑で母と交際相手逮捕

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 大阪府摂津市で8月末に3歳男児が死亡した事件をめぐり、府警は27日、6月にも男児に暴力を振るったとして、母親と交際相手の男を暴行容疑で逮捕し、発表した。市は母子を見守り支援の対象にしていたが、この容疑になった行為は把握していなかったという。

 逮捕されたのは交際相手の無職松原拓海(たくみ)容疑者(24)=羽曳野市、殺人罪で起訴=と母親の無職行歩寿希(ぎょうぶじゅき)容疑者(23)=同市。6月20日に母親の長男新村桜利斗(おりと)ちゃんに対して母親が注意を引く間、松原容疑者が顔をクッションでたたき、ソファから転落させるなどした疑いがある。

 松原容疑者は行為を認めた上で「クッションでたたいたのは遊びだった」。行歩容疑者は「逮捕されても納得です」とそれぞれ供述しているという。

 松原容疑者は27日、5月5日に桜利斗ちゃんの顔を殴ってけがを負わせたという傷害容疑でも逮捕された。

 桜利斗ちゃんは8月末に全身やけどを負って死亡した。府警は9月に松原容疑者を殺人容疑で逮捕し、大阪地検が今月13日に殺人罪で起訴した。松原容疑者は逮捕時、「(熱い湯を)故意に浴びせていません」と容疑を否認していた。

 捜査過程で府警が松原容疑者のスマートフォンを調べたところ、6月に桜利斗ちゃんを暴行した様子を映した動画が見つかったという。母親が撮影したとみられる。

■虐待リスク「最重度」から「…

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