第12回ハリセンボン近藤春菜さんそっくりの市議 選挙ポスターに込めた思い

有料会員記事2021衆院選ニュース4U

山根久美子
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 「自分の投票が正解かどうかわからないから、選べない。だから選挙に行かない」。SNSで情報交換しながら取材する「#ニュース4U」の「教科書で学べない政治教室」に、大阪市の飲食店従業員の男性(28)から意見が寄せられた。ある市議会議員の選挙戦略を通し、「正解」はあるのかを考えた。

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 「だから… ハリセンボンじゃねーよ!!」

 今年6月に行われた兵庫県尼崎市議選挙(定数42)。4回目の当選を果たした須田和(むつみ)さん(64)の選挙ポスターに、そんな文字が小さく添えられている。お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんの鉄板ギャグを拝借した。

 「『ハリセンボン似』を出すべきか、あくまで私の実績と政策だけをアピールすべきか。本当に悩み抜きました」。ポスターの中の笑顔の写真も、目の前で目を細めて笑う須田さんの表情も、春菜さんとそっくりだ。

 悩んだ末、支援者と相談してコピーを入れた。「この一言で関心を持ってもらって、そこから私という政治家を知ってほしいから」

「『ハリセンボンじゃねぇーよ!』って入れてもいいですか?」。須田さんが市選管に駆けつけた経緯などを振り返ります。

 市女性センターの所長を務め…

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