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世界遺産が青色にライトアップ 脳卒中の早期受診呼びかけ

林敏行
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 世界遺産の韮山反射炉(静岡県伊豆の国市)が、脳の血管で起こる病気の予防や早期受診を呼びかける目的でライトアップされている。29日は「世界脳卒中デー」。

 高さ約16メートルの煙突4本が、世界脳卒中機構のシンボルカラーである青色に照らされている。「啓発活動のため、世界遺産でライトアップしたい」と日本脳卒中協会が提案し市が協力した。30日までの午後5時~午後9時に点灯される。

 厚生労働省の統計によると、脳卒中は日本人の死因第4位。重い後遺症が、寝たきりや認知症の原因になっている。

 協会は10月を「脳卒中月間」に制定。顔や手足など体半分のまひやしびれ、言葉が出ない、ろれつが回らないなどの言語障害があれば、早めに救急車を呼ぶよう呼びかけている。

 ライトアップは太陽の塔大阪府吹田市)や海峡ゆめタワー(山口県下関市)など各地のモニュメントや建造物でも実施される。(林敏行)