コロナ禍、リアルとオンラインで何買った? 住まいや年代で顕著な差

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中川透
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 コロナ禍で消費額が大きく伸びたのは、ネット購入だと「映画・動画」で、実店舗だと「ペット関連」――。そんな違いが、三井住友カードのクレジットカードデータ分析「カステラトレンド」でわかった。同社は「自宅で過ごす時間の増加が、消費の姿の変化にも表れている」という。

 年約21兆円の決済記録を持つ同社が、2021年1~9月のデータをコロナ禍前の19年1~9月と比べた。120超の消費分野に分け、実店舗とオンラインの購入経路ごとに伸び率を分析。最も大きく伸びたのは両経路ともに生鮮食品だったが、2番目は実店舗が120%増(2・2倍)のペット関連で、オンラインが107%増(約2・1倍)の映画・動画と分かれた。

 生鮮食品のオンラインでの消費額を年代別にみると、20代以下が337%増(約4・4倍)など若年層が急増。一方で実店舗は40代と50代が大きく伸びた。

 ペット関連の消費額を都市と地方に区分すると、東京・大阪・愛知など都市部(人口500万人以上の9都道府県)が97%増に対し、地方(残る38府県)は171%増の大幅増。同社は「コロナ禍ではペットを飼う人が増えたが、飼いやすい地方の住環境が影響した可能性がある」とみる。

 オンラインでの映画・動画の…

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