スカパラ・谷中敦の語る作詞のこつは? 新曲はマン・ウィズとコラボ

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杢田光
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 そろいのスーツで吹き鳴らす9人組「東京スカパラダイスオーケストラ」の歌詞は、バリトンサックスの谷中敦(やなか・あつし)(54)が手がけている。奥田民生やaikoらをボーカルに迎え、スカパラ色に染めてきた。

 「印象に残る部分が1ミリでもあれば、あとは悩まない」。そして「面白く、濃く」を意識して書く。コラボする相手の顔を思い浮かべ「同化する気持ちで書けるのが楽しい」と語る。

「歌モノ」に目覚めて

 作詞を始めたのは30代半ばの「めくれたオレンジ」で、田島貴男をボーカルに迎えた。スカパラは元々、インストゥルメンタル中心だったが、その頃から積極的に「歌モノ」に取り組んでいく。

 その片鱗(へんりん)は昔からあったらしい。お酒の席で「それ名言じゃん」と言われ、心に残った言葉をケータイに書きとめていた。メンバーに背中を押されて、作詞に取りかかった。ドロドロの恋愛話や、10代が主人公のストーリーなど、20通りくらいを書き出して完成させた。

 担当のバリトンサックスも、実はデビューの頃まで未経験だった。「チャレンジの機会をくれたスカパラに感謝です」

 高校時代はボーカルで、その…

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