光のアート空間で泳ぐ魚たち 神戸ウオーターフロントに新たな水族館

森直由
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 舞台美術やデジタルアートを融合させた水族館「アトア」が29日、神戸市中央区新港町に開館した。約60基の水槽に展示された魚類や両生類など約100種を、レーザーやプロジェクターで演出した空間で鑑賞できる。

 神戸市神戸港のウォーターフロント再開発を進めており、その一環でオープンした民間複合施設「神戸ポートミュージアム」の2~4階に入る。施設面積は約5600平方メートル。

 館内はテーマごとに8エリアに分かれている。

 2階の「生命のゆらぎ」には、エイが泳ぐ円柱状の水槽(高さ3メートル、直径5メートル)がある。青い光が揺れる中で眺めると、海中浮遊しているかのような感覚が味わえる。

 3階は「和(わ)と灯(ひ)の間」。足元のガラス床水槽をニシキゴイが泳ぎ、プロジェクターで四季の情景が投影される。「奇跡の惑星(ほし)」には、サクラダイなどが泳ぐ球体水槽(直径3メートル)があり、霧とレーザーで幻想的な雰囲気が醸し出されている。

 施設の1階には飲食9店が集まったフードコートがある。年中無休。午前10時~午後9時。入場料は中学生以上2400円、小学生1400円、3歳以上の幼児800円。問い合わせはアトア(078・771・9393)。(森直由)