観光バスをサイクリング専用に改装 徳島の会社、19台分収容

斉藤智子
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 徳島県のバス会社「海部観光」が、自転車(ロードバイク)を分解せずにそのまま持ち込めるサイクリング専用バスを完成させた。大型観光バスを改装し、車内前方に19台分の自転車ラックを設置。後方に20人分の座席を確保している。

 県は「自転車王国とくしま」を宣言し、サイクルスポーツの普及や誘客に力を入れており、「秘境祖谷街道コース」など山間部に多くのサイクリングコースを設定。山間部にも気軽にアクセスでき、幅広い層のサイクリストが利用できる観光企画提案を事業者に募集していた。

 バスは、家族で楽しめるツアーや自転車サークルの合宿などでの活用を想定。コロナ下で屋外スポーツとしても人気のサイクリングを楽しみながら、バスに揺られて観光地巡りもできる。飯泉嘉門知事は「新しいコンセプトのサイクリングを体感して」と話している。(斉藤智子)