中村哲医師とアフガンの仲間 5年をともにした写真家がみた素顔

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机美鈴
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 2年前にアフガニスタンで凶弾に倒れた故・中村哲医師(享年73)と現地で5年間活動をともにした写真家が、中村医師の葬儀で仲間たちからリクエストされたのを契機に、私蔵していた6千枚の中から60枚を選び写真集を出版した。中村医師の素顔と現地の仲間たちの存在を伝えたいとの、願いを込めた。

 25歳で中村医師のもとに渡り、日本人6人のチームでともに働いたのは、京都芸術大学准教授で大阪府交野市在住の中山博喜(ひろき)さん(46)だ。

 現地で出迎えた中村医師の第一声は、アクの強い冗談だった。

 「やあ、あなたが奴隷ですか?」

 2001年、中村医師は医療…

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